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問1 :  留学先の大学を決めるのに考慮すべきことは?

: まず、ご自身の学業成績を考え今後の努力目標も考慮して、それに見合った大学選ぶべきでしょう。

         次に留学の目的を自問自答して下さい。

  • 英語が上手になりたいのか
  • 留学していたという肩書が欲しいのか
  • 人生の若い時に海外生活を体験してみたいのか
  • 学位を取って自分の経歴アップをしたいのか

そのいずれかによってアドバイスは違ってきます。当方の査定委員会が御経歴を分析して志望すべき大学をご推薦致します。


問2:  留学先の地域について特におすすめは?

:  ・厳寒の北東部の都市は避けた方が良いでしょう。

          ・余り日本人留学生の多い地域はよくないと思います。

              例えばロスアンジェルス、ニューヨークほか

          ・ややローカル(郡部)の地域を考えては如何でしょう。


問3:  休日の過ごし方についてのアドバイスは?

: 土、日、祭日は遊びに行かず、勉強に励み、他の学生との差を広げてください。夏季休暇は大都会、例えばニューヨークやロスアンジェルスほかに行って目いっぱいアルバイトをすればよいでしょう。よい社会勉強になります。
(昼間プラス夜のアルバイト)クリスマス、新年の休暇は短いので一人ぽっつり、キャンパスに残ってもよし、又はルームメイトか友人の実家に連れて行ってもらうか、大学のフレンドシップファミリーのような家に泊めてもらえないか検討してみるのもよいでしょう。


問4: キャンパスでの住む場所として、寮、シェアハウス、ホームステイ一人住まいのどれがいいでしょうか?

: 最初は寮(Dormitory)に入りルームメイトは必ずネイティブを選び英語の練習もして下さい。次いで上記いずれかを選んで下さい。一人住まいは最後の選択でしょう。


問5:  留学中の学生生活を送っていく上で何か特別なアドバイスは?

: せっかく留学しているのだから、日本人学生ばかりで常に集まって、特に週末など、わいわい、がやがや過ごすべきでないでしょう。
だが、何か特別な問題が起きた時、頼りになるのは日本人仲間だということも忘れないで、日本人同士でも英語で会話をし、親しい友を一人か二人だけ持っていることも重要でしょう。


問6: 日本のクレジットカードは海外で使えますか?

: VISAやMaster Card は使用可能です。ATMでキャッシングも出来ます。


問7: 日本への電話のかけ方は?

:はい可能です。次のようにダイヤルして下さい。

 (例えば東京都内の場合)+81 3- 3262-5512 ピコテック本社に繋がります。

 (03の「0」を外すのを忘れないで)


問8: 日米間の送金のやりとりは可能ですか?

: はい。可能です。相互間の送金、受取りが可能です。まず米国で銀行口座を開いてください。


問9: 現地での学業期間中でもアルバイトが可能ですか?また、どんなアルバイトがありそうですか?

: 長期留学の場合制限時間内(週20時間)でのアルバイトが可能です。だが学業第一に考えないとGPA(Grand Point Average)が下がって、次年度その学校に留まれなくなる可能性がありますよ。
大学のキャンパス内で出来そうなアルバイトとしてはDormitory(寮)の食堂での皿洗い、清掃、ソロリティー(女子グループハウス)、フラタニティ(男子グループハウス)での食堂でのバイト(食費が無料となる)、図書館での本の整理、等々が考えられます。


問10: SIMカードについて指導をお願いします。

: 渡米3カ月前までに端末を購入すること。(日本には端末機購入後101日経過後のみ解約可能という規則があるためです)

・短期留学の場合
現地でSIM単品を購入し、SIMフリー化して携帯電話を使用。一方、日本で使用していた携帯のSIMロックを解除する。

・長期留学の場合
現地の携帯会社と契約して、現地で携帯電話を購入して使用する。


問11: 留学にどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

: 短期(3カ月以内)の語学留学か長期(1年~3年・4年)の留学か、学校の所在州や都市、大学等の種類によって費用は異なってきますので、目的校が絞り込めた段階でかなり正確なお見積りをさせて頂きます。

  一方、州や学校が提供している奨学金制度の利用について調査、研究が重要で当方もお手伝いをさせていただきます。


問12:米国の大学や大学院に出願する際に求められる書類について教えてください。

答:各大学や大学、大学院によって多少の違いはありますが、基本的には次のような書類とお考え下さい。
入学願書、成績証明書、エッセイ(志望動機説明書)、推薦状、入学適性試験(英語資格証明)のスコア(GRE,GMAT,TOEFL,IELTS,など)履修証明書、財政能力証明書等々が基本です。2年制のカレッジや大学の場合はSATを求められる場合があります。これらの中には本人が送付するものと、書類作成者又は機関が送付するものがあります。


問13:留学に際して取得が必要なビザとは?

答:通常はF-1学生ビザです。
一方、大学の交換留学プログラムプログラムに参加する場合はJ-1ビザです。
尚、申請先は米国大使館又は各地の領事館となります。


問14:日本のように共通テストや入学試験があるのでしょうか?

答:基本的には書類審査により決定され、入学試験はありません。
従って、提出する書類審査の内容、書き方が重要です。


問15:米国留学にはどの位の費用がかかるのでしょうか?

答:一般論としては次の項目が必要です。
・往復旅費、授業料、教科書代、文房具代、部屋代、食費、医療保険代、雑費等々です。
学校の所在州や都市、大学等の種類によって費用は異なってきますので、目的校が絞り込めた段階でかなり正確なお見積りをさせて頂きます。


問16:日本の運転免許証が使えますか?

答:はい、使えますが国外運転免許証(国際運転免許証)は原則として旅行者を対象としたものなので米国で運転免許証を取得した方がいいでしょう。事故の場合の保険のカバーする範囲や、色々と問題が起こってくる可能性があるためです。

州によって若干異なりますが、実技は普通の街中で試験管が横に乗って行い、学科試験はマークシートによる多選択方式です。日本人の場合、こちらで落ちる方の方が多いようです。何回でも受けられます。


問17:銀行についてのアドバイスは?

答:普通預金口座(Saving Account)ではなく.銀行では当座預金口座(checking Account)を開設する。
・大学や住居に近い支店があるところ
・外国為替の取り扱いがある銀行


問18:ビザ(VISA)について留意点は

答:申請に必要な受け入れ校からの入学許可証Ⅰ-20が必要です。
大学や大学院、英語学校への留学はF-1ビザ、職業訓練学校や専門学校への留学はM-1ビザとなります。米国大使館で郵送やオンラインの申請が可能です。通常は面接があります。


問19:推薦状(Letter of Recommendation)を書いていただく際の手順や注意ポイントは?

答:美辞麗句を並べた抽象的且つ賞賛型の推薦状にならないように、できるだけ具体的な例を挙げて、本人の性格や能力がわかるように、出願者の資質や人物像などを客観的かつ具体的に評価したもの。例えば、
・出願者と推薦者との関係
・長所を含む人物評価
・学生間や教授、上司等との人物関係等について述べるべきです。 高校の担任、教務主任、部活動顧問、大学教授等にお願いするべきです。 短すぎず、長すぎず、1ページ以内にまとめることが理想的です。 推薦状をお願いする先生方にはこちら側で書いた原案を持参して、同意が得られればそれを成文化、 次いで英文に翻訳するという手順が普通ではないでしょうか。そして最後に先生のサインを頂く。


問20:エッセイ(Personal Statement)は自己紹介のようなものだと聞いていますが、どのように書いたらいいのでしょうか?

答:Personal Statementの書き方は、起承転結(Introduction-body-conclusion)の構成がよいでしょう。文体では、 具体的な例を挙げ一般的ではない記述にすることが重要です。この際、自己目標を明確に示すことが必要で、 他人とは違った情報を盛り込み、自分の将来の人生展望を述べることが必要です。 この様な話題提供と自分の主張を述べつつ締めくくる文体が求められます。 英文への翻訳、最後の添削は当方でお手伝い致します。この際、文法、言葉の使い方、文章構成のチェックも 大きな留意すべきポイントです。


問21:米国に到着後提出すべき書類は?

: ひとつは在留届の提出です。旅券法により海外に3ヶ月以上滞在する場合は提出することが義務付けられています。

もうひとつはSSN(Social Security Number)の申請です。最寄りの社会保障局 (Social Security Administration)で申請します。

  • 申請用紙記入
  • 滞在ビザ
  • パスポート
  • 米国出入国記録カード

などです。


問22:留学から帰国後はどのような手続きが必要なのでしょうか?

: 14日以内にお住まいの役所にて住民票を戻す手続きが必要です。

その際持参するものは:

  • パスポート、年金手帳
  • 戸籍謄本または抄本と戸籍の附票の写し
  • マイナンバーカード、印鑑
  • 転出証明書

などです。


問23:大学によってはセメスター制を採用している大学と、クォーター制を採ってる大学がありますがどう違うのでしょうか?

答:セメスター制は一学年間を(9ヶ月間)を2期17~18週間に分けており
クォーター制は一学年間(9ヶ月間)を4期11~13週間に分けています。
両制度とも6~8月の3ヶ月は夏休みか、夏学期となります。


問24:大学では単位(クレジット)制が実施されていますか?
どのように計算されるのですか?

答:一単位とはセメスター制を例にとると
計37.5時間の学習(1時限50分)と2時限100分以上の授業時間外の学習で取得することができます。


問25:留学生は所得税を払わなくていいのですか?

答:留学生(F-1,J-1の学生)は収入の有無にかかわらず、全員が納税免除申請用紙(Form 8843)を4月15日までに提出しなければなりません。また、社会保障番号(Social Security Number)の申請が必要です。